今年もこの時期がやってきた。
学園祭改め、1年ぶりの天下一武道会。
去年は友人IKNとともに何らかの結果を残すことができた。
今年は大きく地の利が異なる東京。
果たして今回の戦いやいかに。
そもそも、メタゲームってなんやねんて話。
メタ とは
ゲームデザインの制限や環境の範囲を超えた戦略、ゲームの外部要因に応じて起こり得る結果の分析から導かれる意思決定のこと。
これは平たく言えば**ゲーム外で(もしくはゲームが始まる前に)行われる駆け引き**のことである。
例えば、意中の女の子とデートをするときには、デートをする前から男女の駆け引きがすでに始まっている。
そういう意味で女の子との出会い方や、デートまでのやり取りは大きな意味を成す。
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について考える
以前、筋トレをしていたことのお零れで女の子とえっちすることが出来た。
これはメタゲームで勝ったということになる。
筋トレをしていない人たちに
出会い方やそれまたでのやり取りなどの事前の状態で、戦いの走り出しが大きく変わることは、天下一武道会でも同じである。
結果は坊主。
敗因として、2つ。
ひとつは僕たちのコンディション。
天下一武道会は土曜日と日曜日の2日間参戦する予定をしていた。
ところが、僕たちは金曜日の飲み会で夜を明かしてしまった。
始発電車が動き出した頃、ゲロまみれの街の匂いがきつい。
鼻の穴を閉じながら帰路に着く。
家に着いて、寝て起きたら夕方である。
色々終わっておる。
土曜日はコンディションを整える日として、日曜日に備えた。
非常に凡ミスであるが、さっさと帰るべきだった。
もう一つの要因は天候である。
天下一武道会当日のお天道様は顔を出しておらず、時折雨を降らしていた。
いいコンディションとは言えない。
運も実力のうち
という言葉があるように、僕達は運を味方につけることが出来なかった。
何故ならば、前日の土曜日は純一無雑の快晴であったからだ。
オールなどせずに帰っておれば良かった。(2回目の後悔)
金曜日と土曜日の失態を取り戻すかのように、僕は気合を入れてベンチプレスに向き合う。
筋トレをしてテストステロンを味方にするも、なかなか気分が上がらない。
IKNと合流し、天下一武道会の会場へ向かう。
大学内は天候お構いなしの勢いで盛り上がっている。
早速、売り子ちゃんたちに声をかけられる。
売り子「お兄さん!チョコバナナいかがですか?」
彼女たちのメンタルはすごい。
どんな男にも、ひたすらに声をかけていく。
気合の入った化粧と、人生で一番価値の高い女の若さで続々と売上を上げていく。
フランクフルトが1本250円である。
東京の学祭すごい。
学園祭を楽しみつつ、メインの声掛けをする。
案の定、声掛けしても無視されることはないんだけど、テンションが上がらない。
一旦、状況を変えるためにコンビニへ赴く。
僕たちはお酒の力を借りて無理やり気分を上げた。
いつもどおりのストロングゼロ9%。
さあ、ブーストをかけていく。
会場に散らばった可愛い子たちを探す。
ライブ会場で可愛い子を発見する。
僕「この人たちって有名なんですか?」
女の子「わたし、この大学の人じゃないでわからないんです~」
ここで連れ添いと思われる女2が僕を一瞥する。
まあ、逆3なら会話を続けられるだろう。
女の子3 ??? 「この人たち、この大学でそこそこ有名ですよ~」
女の子4 ??? 「〇〇って知ってます??」
おいちょっと待て。
お前ら4人で来ているのか。
僕は4人は相手にできないと思い、仰け反ってしまった。
この後もなかなかかわいい子を見つけられず、見つけてもガンシカや身内んぽ騎士団に邪魔されてうまく行かなかった。
孫氏の兵法にこんな言葉がある。
算多きは勝ち、算少なきは勝たず、而るをいわんや算無きに於いてをや。
事前に情報を仕入れたり、予め当日の立ち回りを予測したり準備に務めることで、僕たちはなにか成果を挙げられたのかもしれない。
やると決めたことはやれば良いんだけど、事前準備を注意深くするに越したことはない。
ただでさえ東京の地の利がわからない状況であるのにも関わらず、下調べをしなかったことは反省すべきだろう。
四六時中ナンパに傾注しているわけではない僕たちなら、なおさらだ。
明日も更新するから、待っててちょ。
Adios.