初めて一人暮らしをする、貧乏人のための家選びについて

今回のテーマは衣食住の。毎月出ていくカネの中で1番大きな割合を割く項目がこの。当たり前のように万単位の費用がかかってくる。

貧乏人にとって壮大なランニングコストであり、かつ、固定費として計上される家賃をどう攻略すればいいのだろうか。

ただ搾取されるまま黙ってみているだけでいいのか。僕は嫌だ。

僕は色々な事情で、様々な家に一定期間住んできた。家の選び方はその都度変えて、ミスって後悔したこともある。全国転勤マンではない限り、普通は様々な家を渡り歩いたりすることはないだろう。

今回は、貧乏人のための一人暮らしの家探しについて考えていく。

本当に、一人暮らしをする必要があるの?

男は特に、一人暮らしをした方がいいと僕は思う。女修行する時も、夜を営む自分の寝床があることは、ラブホテル代が浮くから費用対効果はばつぐんだ

他にも、自分一人で身の回りの世話をするスキルは、生きていく上で必須。いつまでも親が面倒見てくれる訳では無い。

その前に、本当に一人暮らしをする必要があるのか。今、独り立ちをしなければならぬ理由は何なのか、具体的に考えて欲しい。

もちろん、女修行に打ち込みたいだとか、会社に徒歩・自転車で通勤したいとかでもいい。一人暮らしは簡単ではない。だから覚悟を持ってほしいのだ。

そんな実家暮らしにも、いい面と悪い面がある。その両面を鑑みた上で検討してほしい。

実家住まいのメリット

期間を決めて実家に住まい、金を貯める作戦が素晴らしい。実家は本当にカネが貯まる。

ある時、突然にカネが必要になる時にスっと差し出せるだけの額は欲しいところだ。長いスパンで見てお買い得なモノが突然降ってきたり、病気になったとき、預金口座に100円はさすがにまずいだろう。

実家暮らしは住居費用がかからない上に、食費、水道光熱費、洗濯にかかる費用など、あらゆる費用が免除される。

カネだけじゃなくて、家事にかかる時間も一人暮らしに比べて圧倒的に少ない。

実家住まいのデメリット

自分以外に誰かが住んでいること。夜遊びしても、基本的には誰かが寝ているし、目が合ったら話しかけられる。

当前のことながら、人と話すことも時間がかかることだ。1分1秒を無駄にしない方がいいって考える人だったら苦痛で仕方ないと思う。

後は、住む場所を自分で選択することができない。会社や駅に近い立地をしていれば問題はないだろうが、そうそうそんなことはない。

僕の実家は、ど田舎まっしぐらで、自然に包まれた地域に根ざしているため、まず車が必要不可欠だ。主要な目的地に到達するまで自動車を運転しなければならない。

これが結構苦痛だった。


以上の実家暮らしの良し悪しを考えたうえで、一人暮らしを検討しよう。

貧乏人がモテるために、必要とされる住居の条件

僕が今まで一人暮らしをしてきた中で、絶対に貫いてきた条件を伝えようと思う。

  1. 駅・ジム・職場の近く
  2. 押し入れ付きの物件

1. 駅、ジム、職場の近く

一人暮らしをするにあたって、物件の立地は非常に大切である。女を攻略するためには、セックスから逆算されたベットまでの搬送経路を組まなければならない。

よって生活拠点は駅から徒歩5分圏内、加えて繁華街から電車で20分以内を目安に物件を探そう。

電車で20分くらいであれば家に搬送可能だし、タクシーというカードも手札に加えることができる。

ジムに通うことが前提ではあるが、ジムが近ければシャワーやお風呂を利用することができる。水道光熱費の節約だ。

会社の近くであればあるほど、ストレスは減る。徒歩ではなく、自転車でも十分ストレスレスになることが可能だ。通勤時間の短縮は1日の生活を大きく変える。

2. 押し入れ付きの物件

都市部以外では考えられないかもしれないが、地価が高い地域には、押し入れがない物件がたまに存在する。どれだけ広くても、押し入れがなければ場所を食うことで、視界的な狭さによるストレスが溜まる。

最低でも押し入れ付き、6畳の1Kくらいの条件は欲しい。

上記の条件に当てはまる物件はなかなか見つからない。だが探すことをやめてしまえば、理想の物件と巡り合うことはない。

根気強く、探そう。

貧乏人にとって、いい住まいとは

必ずしも貧乏人にとっていい住まいが、値段に見合うものとは言えない。

僕は田舎もあれば都会まで、並の人よりは多くの物件をみて住んだつもりだ。貧乏人のから見てよかった家は、ユニットバスで洗濯機が家の外にある住まいだった。

コンビニやドラッグストア、ファーストフードのお店。ジムやスーパー。すべてが徒歩圏内にある家が一番いい家だと思っていたが、今はアマゾンがある。

物を必要なだけ持っていれば広く住める。加えて、洗濯機が外にあるから以前よりゆとりのある生活ができた。

その物件はボロ物件だったが、今までで一番いい住まいだった。