# 【前編】もしも、天才が本気を出したとしたら…

明らかに物分りが良かったり、記憶力がいいタイプの人がいる。

このような人は、時に天才と呼ばれる。

諸説あるが、僕は世の中にはある一定数天才がいると思っている。

この天才に対して、師匠と話をする機会があった。

師匠との再会の話を絡めつつ、天才に焦点を当てた話をしよう。

師匠との再会

師匠とは、僕にモノの書き方やSEO業界、コンテンツビジネスについて指導ご鞭撻をしていただいた方である。

眼の前のカネに目を暮れずに、長いスパンで物事の顛末を俯瞰出来る能力に長けていると見えた。

そんな師匠との出会いも、スーパーボスによって導かれたものであった。

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社員という形ではなかったが、僕の師匠となる人はプロジェクトにJoinした。

コンテンツの書き方のいろはを手取り足取り教えてくれた師匠と、久々に再会を果たした。

実は、サシでお会いすることはこの度初めてである。

断っておくが、師匠はアフィリエイターやブロガーではない。

経済の一躍を担うビジネスマンだ。

師匠との話

アイスブレイクとして、お互いの仕事の近況を話した。

まずは僕の話から。

僕の近況報告

僕はブログを始め、継続していることを伝えた。

2,000文字の記事を、1日1記事更新する事を自分で決めて続けていること。

これに関しては、師匠から想定外ではあるがお褒めの言葉を頂いた。

師匠的には、何でもいいから毎日継続して打ち込める物事見つけてほしいと思っていたそうだ。

そしてそれは、どんな形であれ自分の資産形成につながると仰っていた。

師匠からは、なぜそれをもっと早く教えてくれなかったのかと刺された。

僕が再会するまで渋っていた理由としては、僕がやっていることに関してアドバイスをくれる優しい師匠だからである。

今は、僕は師匠の弟子ではないから、師匠のリソースを割かれる訳にはいかない。

現時点で僕は彼に対価を払っていないし、自分の力で己のブログを面白くしたいと考えている。

故に、ある程度の形が出来上がるまでは報告することを留まっていた。

師匠の話

師匠からは、コンテンツ運営者と書き手のモチベーションの差に関する話を伺った。

運営者の師匠としては、書き手にも楽しんでやってほしいと願っているそうだ。

やり方に囚われないで、結果を重視する形で運営したい。

しかし書き手が師匠の手を離れそうにないため、なかなか事が進まないそうだ。

その原因の一つとして、記事執筆のインセンティブに差があるのではないかと頭を悩ませて居られた。

僕が初めて世に送り出した記事は、そのメディアの中で今でも人気記事ランキングの3位以内に位置している。

執筆当初もものすごく嬉しかったし、今でもその事実は毎日記事を書く原動力になっている。

つまり、このランキング制がモチベーションに直接つながっている。

書き手はもちろんたくさんいる。

その中で競争原理を働かせて優劣を付け、互いの記事に価値をつけることで書き手同士で研鑽することを想定されていたそうだ。

だがこのランキングに一喜一憂していたのは僕だけで、実際の書き手は何も感じないらしい。

自分の記事を誰かに読んでもらえることに対して、喜びを感じないのだろうか。

天才 × 本気 が作り出す世界

師匠とはこれからのIT業界の進展について話し合った。

師匠の結論としては、長い目で見た将来を見渡したときに、エンジニアは価格競争で叩きのめされるであろうとのことであった。

具体的には、単価の安いインドや中国産のプログラマに日本人の座席を奪われてしまう可能性があるということ。

天才の特徴

その天才たちの特徴は、簡単に言うと地頭の良さである。

例えば以下のパラメータは天才と凡人では全く異なると思う。

  • 知識の記憶力
  • 物事の解析力
  • 状況の理解力

これらは、本当に人によってパラメータが異なると思う。

例えば、ひと目見ただけで暗記できる天才が居たとしよう。

暗記容量が多ければ多いほど暗記効率が良く、普通の人と比較して何倍も覚えられる量が増える。

天才の驚異

ただ、天才は必ずしも本気を出しているわけではない。

学校の勉強も、本気を出したところで彼らのインセンティブには到底ならない。

だが、社会は違う。特にビジネス。

頑張る方向性を正しく定めるだけで、無限大に評価される世界。

今までこそ、国という文字通りの国境に隔たれて守られていた領域がある。

インターネットがもたらしたグローバル化によって、崩壊する。

今まで手を抜いていた天才が本気になった姿を師匠が見た時、本気で危機感を抱いたそうだ。

そんな人と共存していくためにはどうしたらいいのだろうか。


うまくまとめきれなかった。

後半に続く。

明日も更新するから、待っててちょ。

Adios.