おはようございます。
最近、訳あって朝5時くらいに起きている。
学生時代から社会人になるまで、朝にはめっぽう弱い(だが起きれないことはない)人生を歩んできた。
大学受験の高校生活も、廃人のキャンパスライフも、スーパーボスの下で働いていたときも、基本的には夜に活動していた。
そんな夜型人間の皮を被っていた僕が、朝型の生活を少ししてみた感想を語る。
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なぜ早起きすることが推奨されるのか
理由や論拠は諸説あるが、僕が信仰している宗教では筋トレファーストの理屈が最も説得力がある。
2017年のPHPカンファレンスという、プログラミング言語の一つであるPHPの祭典にて、ライトニングトーク枠として提唱された開発手法がある。
その名も筋肉駆動開発(Mustle Driven Development)。
要約すると以下の通り。
- プログラムを書く前に筋トレをする時間を確保する
- 筋トレから1日を始めることで、スケジュールを引くことが出来る
- 朝から筋トレをすることでテンションが上がってプログラムを書ける
この理屈は、Testosterone大先生の著書・筋トレライフバランスにも詳しく書かれている。
[wpap service=”with” type=”detail” id=”480026944X” title=”筋トレライフバランス マッチョ社長が教える完全無欠の時間管理術”]
確かに僕は休日は筋トレから始まるのだが、タスク消化率(自己観測的に)は悪くないし、生活にメリハリが付く。
太陽が昇って朝日を浴びるような、誰もが納得する生活には憧れる。
だが実際はどうなのか、身をもって体験してみた。
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実際にやってみた、早起きの感想
メリット
1. 眠いけど、頭は冴えている
今もこうして眠り眼でブログを書いているが、頭は冴えている。
いつもどおりに言葉がつらつらと出てくるし、文章の構成もできている。
意識が100%はっきりしないのに、仕事ができているという事実は、夜型人間の僕にとってある意味で違和感しかない。
昔、学校の先生が言っていた。
「朝早起きした後は、頭をひねるような勉強に当てるといい」
という言葉はあながち間違いではないのかも知れない。
2. 朝日と澄んだ空気が気持ちいい
これは精神論だが、明るみ掛かる朝焼けを背景に、少し冷えた空気が肌に張り付く感覚が心地良い。
これから始まる1日の幕開けを感じることが出来る。
天候にもよるのだが、日によっては本当にいい一日のスタートを切れるような朝焼けを見ることは、気持ちいい。
デメリット
1. たいてい、日中眠い
早起きするということは、自然に目が覚める前に無理やり起きることでもある。と僕は認識している。
つまり、身体に負荷をかけて起きているということだ。
人によっては多大なる労力がかかり、場合によっては早起きすることによって、その後のパフォーマンスにも影響が出る。
僕の場合、早起きしても朝イチでミーティングとかが予定されていると眠すぎて地獄である。
話は入ってこないし、眠たいし、でも寝てはいけないという拷問に耐えねばならぬ。
2. 早寝をしなければならないという圧力
早起きをするということは、早起きする時間から逆算された最低限の睡眠時間を確保した上で、眠りにつかなければならない。
となると、前日に出来ることもすべて日中に済ませる必要が出てくる。
休日ならいいだろうが、社会人として勤めに出ている人であれば少し厳しい。
仕事が終わってからが勤め人の時間だと言うのに、早起きのために切迫した時間を過ごさねばならぬ。
僕にとってこれはストレスである。
それでも僕は、夜型人間
早起きするに越したことはないし、時間を有効活用できることもわかってはいる。
ただ、僕は夜型人間だ。
やはり早起きしても、昼寝をしたくなってしまう程の眠さを抱えたくはないし、時間が許すまで十分に睡眠時間を取りたい。
案の定、限界が来て記事の執筆途中で寝落ちしていた。
早起きしたからと言って、自分のバイオリズムを崩してしまうような生活は送りたくない。
大事なことは、誰かが提唱するおすすめをなんとなく真似するのではない。
自分に合った生活を心がけて、毎日を建設的に過ごすことが最も大切なことではないだろうか。
「早起きが三文の徳」という言葉が嘘かどうかの真偽は、僕にとっては偽であった。
あくまでも今の自分がやってみた結果、そうであっただけであって将来永劫に渡って早起きが無意味だとは言い切れない。
その時その時の自分に合わせよう。
明日も更新するから、待っててちょ。
Adios.