貧乏人だろうが、清貧だろうが、カネに困ってなかろうが女に困っている人は今の世の中に少なくない。なぜならば、カネと女の問題は全く別だから。
具体例を出そうか。先日、とある県知事が女子大生との売春行為がリークされた。
その結果、自ら公職を辞退する道を選ばれたのである。以下のように、その知事は日本を代表するエリートであった。
キャリア的にも貧乏人なはずないし、カネに困っているとも到底考えられない。それでも、年下のJDに一本やられたわけである。
上記のように、知事のようなカネに困っていない人でも女に困っている事実から、貧乏人は五万と居ると推察できる。
ということは、カネに明るくない貧乏人でも女に困らないような カネ持ち ならぬ 女持ち になることはできるのではないだろうか。そのために必要なことは何か?と考え、実践しているところである。
僕は一人暮らし独身男性である。つまり、実家暮らし独身男性よりカネが掛かるわけだ。逆に、実家暮らしでカネがない男は相当問題があることも見逃せないポイントである。
話が逸れた。
女にモテる、女を抱くために必要な費用は何が考えられるだろうか。ここで取り上げる費用はカネだけではなく、物や時間なども含める。僕の結論としては以下の3つ。
男が女を抱くための必要最低限なコストとしては以上。だが、モテ続けるためのリスクマネジメントとして コンドーム はできれば費用の中に入れることが望ましい。
これは間違いなく必要。ラブホテルだとカネがコストだし、自分の家だと家賃がコスト。それ以外だと、車・屋外などがあるが何かしらコストがかかる。ただし自分が雨風を凌ぐ部屋を借りている場合は、自分が住むために必要な費用として計上されるため、単純なコストではない。つまり、コストを削減できている。
簡単な例で言うと、例えば家賃40,000円の家を借りているとしようか。最寄りのラブホテルで1泊すると10,000円の費用が発生する。となると、4回以上セックスすれば元が取れる。更に、一人暮らし特有の自由を手にできるから、一石二鳥というわけだ。
個人的に、一人暮らしはおすすめ。
女と事を致す前に、一緒に食事はしたほうが絶対いい。僕の経験に即した独断と偏見による理由は2つある。
1つ目の理由は、女は男の10倍喋ることが好きだから。
高校や中学の時、あるいは社会に出た今でもそうかもしれないがランチタイムを思い出してほしい。
どのセクションにおいても女は誰かと楽しそうに話しながら食事をしているはずだ。男は必ずしもそうではないが、女が一人寂しくメシを食う絵面を想像できるだろうか。いや、それはなかなかシュールだろう。
2つ目の理由は、男と食事をすることで安心感を覚える人が少なくないから。
農耕が始まる弥生時代の前の縄文時代を思い出してほしい。男が魔鎖狩を担いで出かけ、女は身の回りの仕事をしながら子育てをすることが想像できるだろう。
男が狩猟できて初めてメシにありつけると考えると、それだけメシを提供できる男に価値があり女は安心感を抱くのである。
その雌としての性質が進化の過程で変わったのかと言われると、変わったと言い切れる程のエビデンスはない。であるなら、己で確かめてみる価値はあるのではないだろうか。
現代社会において、結婚するか否か、子供を生むか否かは人生を揺るがすライフイベントだ。だからこそ、貧乏人は避妊具を常用してほしい。
カネの問題が解決できていないであれば、時間の問題も解決できていない勤め人は少なくないはずだ。子供を育てることは現実的ではないだろう。
だからこそ、たった数100円の避妊具にカネを掛ける価値はある。アフターピルや中絶費用を支払うのは男と女、両者にとって少なくとも片方は心を削るコストを払うことになる。貧乏人にとってそんな大金を支払うことも当然死活問題である。
上記にて紹介したように、女を抱くためには様々なコストを払う必要がある。だからといって、出し惜しみしてはいけない。絶対に、だ。
人は楽しい空気が好きだ。その雰囲気を大切にしたいと心から思っている。だからこそ、デートで少しでもケチったりするとどうなるのか想像してみてほしい。
食後にひたすらに割り勘を提案される女の気持ちを。そこまでの流れは悪くないのに、自らその流れを堰き止めてしまい、その後の展開がなくなる可能性は大いにある。
ちっぽけなカネを追って、目的のものを手に入れられないことが一番辛いことは貧乏人がよく知っているはずだ。