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カネを生むための、貧乏人に捧げる心得

前回は、女にモテるために必要な費用の話をした。

▼ 貧乏人には知って欲しい、モテるために必要な費用とは

人によってその費用に対する意識の深さが異なり、振れ幅が大きい。そんな費用(コスト)の中でもカネが多くの割合を占めることは言うまでもないだろう。費用だから掛かってしまうのは仕方ないのである。

貧乏人は薄っぺらくて固い財布の紐を、精一杯の力を捻り出してカネを出す。僕も貧乏人だから苦しい。

でも仕方ない。もう一度言うけど、必要経費だから掛かってしまうのである。なら、少しでもカネを生む方法を考えてみよう。

自由なカネを生む二つの方法

もう既に結論は出ている。2つしかない。収入を増やすか、支出を減らすかだ。

さてここで問題。同じ10000円を手にするためにはどっちの方法が経済的に合理的かってお題。

  • A: 収入を見直して、働いて10000円稼ぐ
  • B: 支出を見直して、10000円浮かせる

正解はB。下記の表を使って簡単に説明しようか。

/ A B
時給 1,000円 0円
時間 10 1 ~ 10
合計 10,000 10,000

10,000円稼ぐために普通の勤め人なら何を考えるだろうか?大多数がアルバイトで稼ぐことを脳裡に浮かべるんじゃないだろうか。

アルバイトだと決まった時給があって、労働時間で掛け算した数字を給料として頂く。

時給1,000円だとしても10,000円稼ぐためには10時間を要する。

対して、支出を見直すことはどうだろうか。超簡単である。家計簿を見て必要のないものを削る。そんなことやっとるわいって文句言われそうだけど、削るべきは固定費である。

その理由を説明しようか。

固定費をガンガン削れ

毎月消えていくカネを削ることが出来れば、1年間で消えなくてもいいカネが増えることだ。至極当たり前のことであるが、これが何を意味するか説明しよう。

1. 目に見える固定費

貴方はいま、携帯電話の費用を具体的に幾ら吸われているか知っているだろうか。僕は9,000円である。情弱って馬鹿にされるやつだ。

でも携帯を使うために9,000円である必要があるのか自問自答してほしい。格安SIMで事足りる人はもっと多いはずだ。

例えばこんなふうに、毎月必ず消えていくカネを徹底的に見直そう。
電気代、ガス代、通信費、クリーニング代…。

ここまでは家計簿見たらわかる。

じゃ次、目に見えにくい固定費。

2. 目に見えにくい固定費

あなたの勤め人としての1日を想像してほしい。

  • 朝起きる
  • 電車に乗る
  • コンビニに行く
  • 職場に到着する
  • 昼飯を買う
  • 仕事を終える
  • 夕飯を買う
  • 寝る

この1日で削れるところはないか考える。まず、朝のコンビニ。

  • 朝飯や飲み物300円
  • 昼飯は定食ランチ700円
  • 夕飯はコンビニ弁当500円

勤め人の1日の支出が1,500円である。これが20日続くと30,000円である。働きに出るだけで 30,000円 かかる。これはれっきとした固定費だ。

1,500(円) ✕ 20(日) = 30,000(円)

貧乏人にとっては大きな数字だし、30,000円あったらやれることはたくさんある。

問題は固定された費用だから0円にはできない。僕は、勤め人の1日の支出を0円に済ませることを勧めする。

何故か。

費用×20倍かかることが想定されるからである。

X(円)✕ 20(日) = 20X(円)

この打開策として、一つ例を挙げよう。例えば昼飯と夕飯であれば1週間分の食材を買い込んで休日の間に作り置きをしておく。勤めに出るときはお弁当と水筒を持って飯をやり過ごす。夕飯も作り置きしておいた料理をレンチンする。

すると、毎日の生活がガラッと変わる。1週間の必要な食費が目に見えて、まとめて作ることによりコスト削減に繋がる。また、お弁当を持っていくとランチに並ぶ必要はないので有意義に昼休みの時間が取れる。

僕も実際このスタンスで勤め人をしているが、料理はせいぜい1時間である。もったいないと思うほどのコストを支払っていない。

このように、一つ一つの支出項目を見直してみると意外と削ることができる。時間もカネも節約できるということは、女にかける時間とカネが増えるということである。つまり、女を抱ける確率が上昇するわけでありますな。

まずは身の丈を知ろう

灯台下暗し。先程の例にも上げたが、視点を変えるだけで意外と削る事ができるところがある。自分の現状を知るためには日々記録する必要がある。かと言って、今時手で家計簿をつけるなんてのは情弱極まりない。

ではどうやって楽して、コストをかけずに身の丈を知ろうか。その方法を次回に伝授しよう。

レダ