# 童貞を卒業するために、必ず必要なもの

非童貞の方なら、笑ってしまうような当たり前の記事を書く。

興味のない方は、読み飛ばすなり、懐かしさに浸るなり、嘲笑うなりして読んで頂けると幸いだ。


腹が減っては戦はできぬ。

女性と戦うためには、確かに腹は満たす必要がある。

だが、自分の性欲を無駄に満たしてはならぬ。

女を欲するという男の欲望に対して、自慰行為により蓋をしている童貞が多い今日此の頃。

自分の性欲は満たせても、女を求める心そのものは満たすことはできないだろう。

そんな童貞諸君の為に、童貞卒業のために必要なものを伝授する。

童貞が持っていて、卒業生が持っていないもの

童貞を卒業することは簡単で、大してカネはかからない。

なぜ簡単と言いきれるのか。それは誰にでもできる事だからだ。

僕は誰にでもできること誰かしか出来ないことが世の中に存在すると考えている。

オナ禁もそうだし、このブログもそうだ。誰にでもできるわけじゃない。

逆に、毎日ご飯を食べることは誰にでもできるだろう。

時間を要するかもしれないが、童貞を卒業することは誰にでもできる。

そう、必要なものは高い金を出して手に入れるものではなく、身近にあるのだ。

コンドーム

童貞が童貞たる理由の一つとして、性に関する勉強が不真面目な点が挙げられる。

まず、コンドームの使い方を知らない童貞は多い。

彼らはまず道具の使い方を学ぶべきだろう。

確率論として、見ず知らずの男と生で繋がりたいと思う女性が多いということは考えにくい。

であるならば、本番も同様にゴムを使う戦いが想定される。

来る戦いの前に、自分の手でゴムを扱ってみる。

そして、十中八九童貞の初戦は自分でゴムを履くつもりで挑もう。

いざ女性とベッドの上で対峙し、畳み掛ける時には誰にも頼ることができない。

ましてや、ゴムの付け方を見るために、スマホを触ることは言語道断だ。

事前に戦道具を自分の手足のように扱えるまで熟知しているとすれば、童貞であっても当日の試合運びが楽になる。

ソースは僕。

事前演習について

童貞たりし頃の僕も、いつ来るかわからない初戦に備えて、ゴムの扱い方を勉強した。

10回くらいYoutubeを見た。動画に忠実に、ゴムをうまい棒に履かせる練習。

そして実際にオナニーし、コトの顛末を体験した。

一人でこの練習に打ち込む中で、賢者タイムとは比にならないくらいの虚無感に襲われた。

それでも、結果的に初戦の相手に「絶対童貞なんて嘘じゃんwww」と言わせることができたので、事前準備の重要性を感じた。

いつかの金融日記にもあったように、「本番のようにオナニーで練習し、いつものオナニーのように本番に挑む」ことは本当に大切なのだ。

「自力で女を手にする」という気概

気概という言葉がある。

概という言葉は斗掻きという読み方もある。

「気」は気持ち・心・雰囲気。

「概」は「斗掻き(とかき)」を表す。

斗掻きとは枡(ます)に入れた米の表面をならす時に使う棒で。「ならして一様にする・全部同じようにすること・凸凹がない」という意味をもつ。

そして「気概」は以下の意味を持つ。

– 凹凸がなく、一様に均された、抜けのない強い気持ち
– 困難にくじけない強い意志・気性

新規、既存の女のサイクルが回り始めた時だ。

僕の元には何人か女修行のコツを教えて欲しいとの人が現れた。

彼らが1人で女の問題に対峙できるよう、僕は自分が得たしょぼい知見を伝授するが、ちっとも成果が上がらない。

もちろん僕の知見がしょぼいことは重々承知だ。それでも、ベッドへの道程は遠かった。

そう。なぜならば、彼らは自分で獲得する気がなかったのだ。

こいつらの殆どが、あわよくば人様のお零れを舐めようとするだけなのである。

これは童貞にも全く同じことが言える。

自分の60兆もの細胞を奮い立たせ、目の前の女を魅了し蜜壷を獲得しようとしなければ、女が股を開くことは無い。

逆に、自分の力でどうにかしようとする気概さえあれば、女の問題が解決する可能性が往々にしてある。

そう。僕みたいなカネがない貧乏人でもね。

▼ 童貞を卒業するためのデートについて考える

童貞を卒業することに必ずしも、カネは関係しない。

正しい情報を自分で取捨選択し、実践していけば必ず、自力で蜜壺にありつくことが出来るだろう。

ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん


僕は自分の中の童貞と付き合った時間が、長かったと思う。

そのせいか、こう記事を書いていて童貞として苦しんだことや、当時考えたくだらないことを今言葉にすることができている。

もっと早く童貞を捨てたかったことが僕の本望だが、こうした自分の経験を言葉に乗せて読んで頂ける読者様が居ることに感動を覚える。

明日も更新するから、待っててちょ。

Adios.