# 【聴評】サウザー VS アフィリエイター・足立先生 白熱教室を聴き込んでアフィリエイトについてまとめてみた

今は昔にはなるが、オーディオブック童貞を卒業してしまった。

初めてを捧げた作品はサウザー先生の白熱教室

迎えるゲストはアフィリエイターの足立先生。

わかりそうで分からないアフィリエイトの世界。

仕事でもプライベートでも学ぶ必要になったため、購入に至った。

初めてのオーディオブックの感想を語る。

こういう人にオススメ

  • アフィリエイトの世界を除きたい人
  • アフィリエイトの真実を知りたい人
  • 勤め人を辞めようと考えている人

全体の所感

これは、4~5時間の作品であり、5分割されて販売されている。

1本あたり1,500円前後の値段で購入が可能だ。

全てを揃えるにしても、10,000円はかからない。

コンテンツの全体像としては、サウザー先生が足立先生に質問を投げて回答を得るという形式。

大きく分けて以下の話題が取り上げられている

  • サウザー先生の旧・アメブロのWeb顧問を務められていた話
  • アフィリエイト業界の歴史とこれから
  • アフィリエイター・足立先生の生い立ち

これからWebサイトを立ち上げて、アフィリエイトの広告収入を得ようと考えている人や、初めてアフィリエイトに関して勉強したい人にとってはわかりやすい内容だと思う。

それでは感想。

キレッキレのビジネスマン、足立先生とは?

足立先生とは誰か。

年収3,000万をアフィリエイトで稼ぐ自営業者である。

大学の頃からモノを売らない営業のアルバイトされていたとのこと。

その後、とある理由があって勤め人以外の未知を模索してアフィリエイターとして独立を果たす。

だが、この白熱教室を聞いていて疑問点が浮かぶ。

足立先生が、とてもパソコンの前で粛々とキーボードを叩く人だとは想像できないのである。

理由は、話し方がとても達者であるから。

僕のアフィリエイターのイメージは、ITに精通しており、Web周りに強くて現実世界に弱そうな人物像である。

だからこそ、当オーディオブックを購入して驚いた。

話の組み立て方や例の引っ張り方、そして声の強弱や間の設け方の匙加減が絶妙である。

アフィリエイトの知見だけではなく、物事の伝え方の良き参考にもなるコンテンツだと僕は思う。

複業としてのアフィリエイトの特徴

新規ビジネスを立ち上げる際には、地獄の創業期を覚悟の上であることは僕も存じている。

スーパーボスや師匠も、そのへんに生えている雑草を食べるような日々を送ったことがあるといった話や、起業家の辛かったエピソードにも、新規事業立ち上げの大変さが物語られている。

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アフィリエイターはヌルいようでヌルくない。

足立先生いわくアフィリエイターがヌルい理由は以下の通り。

ヌルい理由(1) 小資本で始められること

アフィリエイトで稼ぐために必要なものは少ない。

大きく分けて、パソコンとサーバーである。

具体的には、記事を書くためのデバイス(パソコン or スマートフォン)と、記事をアップするためのWebサイト(サーバー)が必要になる。

その片方のデバイスはほとんどの人が持っているし、購入を考えたところで新品ですら10万円程度である。

社会人なら十分に準備できる資金のはずだ。

サーバーに関しては、月々1,000円程度で十分なスペックのものが借りられるため、何ら問題ない。

金銭的な参入障壁はかなり低い。

ヌルい理由(2) スキルが必要ない

アフィリエイトで稼ぐために必要なスキルは文章を構成できることである。

義務教育を普通に受けてきた人であれば、少し鍛えればできる。

これも、誰でもできることだから参入障壁が低い。

だが、アフィリエイトだけで食べていける人が少ない事実には、それ相応の理由がある。

アフィリエイターがヌルくない理由は以下の通り。

ヌルくない理由 継続力が求められるため

少しだけアフィリエイトから離れて考えてほしい。

自分が何かモノを売って商売をするときに、店の立地は苦悩するだろう。

人が集まる場所であれば、モノが多く売れると算段がつくからだ。

さて、インターネット上の売れる場所はどこにあるのか?

詳しくはオーディオブックにあるのだが、その店の立地を良くするためには最低一記事の更新が必要になる。

もう少し具体的な話をすると、2,000字から3,000字の文章で構成された記事を毎日アップロードすることが不可欠であるということ。

この継続が大きな参入障壁の壁となる。

淡々と毎日ある程度の分量を書き続けることは、誰にでもできることではない。

小中学生のときに、日記や家計簿をつけようと挑んだ経験がある人ならわかるかもしれないが、毎日続けることは本当にしんどい。

偏に、これだけにしてこれが最大の参入障壁と言えるだろう。


正直、書評にするか聴評にするか頭を悩ませた。

それは、オーディオブックであるから本とも言えるからである。

最終的には、何かをしながら聞き続ける活用法から、聴評という言葉を選んだ。

はじめてのオーディオブックではあったが、本当に買ってよかった。

足立先生とサウザー先生の続編が出るとのことで、リリースが待ち遠しい。

明日も更新するから、待っててちょ。

Adios.