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全ての男に捧げる、筋トレのすゝめ

最近フィットネス筋トレが、多くのメディアに取り上げられている。筋トレマンの僕としては、筋トレに向き合う同士が増えるきっかけになって、嬉しい限りだ。

とはいっても筋トレを始めるきっかけがなければ、モチベーションを保つことも難しい。なぜならば、筋トレをする理由や継続するための信念は、人によって千差万別である。

僕は社会に出て間もなく、ジムに駆け込んだ。それから数年が経ち、今でも筋トレをしている。

ではなぜ、極貧貧乏時代を生きていた僕が、余暇時間にバイトや副業をせず、今まで筋トレを続けられたのか。その理由をご紹介する。

僕が筋トレを継続できている理由

今のところ、僕は筋トレを継続できている。その理由は、以下の通り。

  1. 生活にメリハリが付く
  2. 体調をより注意深く把握することができる
  3. 第三者に評価して頂ける

1. 生活にメリハリが付く

休日の朝一のタスク。僕はずっと『ジム』とスケジューリングしている。

僕はだらしない人間だ。理由もなくすぐサボろうとするし、女の子と出会おうとせずにオナニーばかりしていた。

そんな弱い自分を知っていたからこそ、筋トレをする固定の日を作った。自分の意志で筋トレをできないだろうと思ったからだ。いつジムに行ってトレーニングするのか を自分でルールを決めて、3ヶ月の間に渡って続けてみた。

▼ トレーニングの予定(週)

  • 平日: 仕事終わり(1時間)
  • 休日: 朝起きてすぐ(1時間)

僕の場合はこれでうまく流れに乗ることができ、習慣化できた。

▼ 3ヶ月継続して気づいたこと

  • 平日: 連勤の後半を乗り切るモチベーションUP↑↑
  • 休日: 昼から予定を入れて活動的に

平日は、連勤の中日に筋トレをすることにした。一週間に一度、残業しない日を作ることが目的であった。継続するうちに、「あと2日行けば、休日!」のように生活にメリハリをつけることができた。

休日は、どうしても無駄にしがちな朝の時間をジムに充てることで、いい汗を流し、シャワーを浴びて爽やかな気持ちで昼から活動することができるようになった。

2. 体調をより注意深く把握することができる

僕 「あれ?今日調子悪いわ。。」

クラブや部活に参加してスポーツに従事したことのある人は、経験したことがあるだろう。体調が悪いわけではないのに、いつもどおりのパフォーマンスが出ず、調子が悪い。

そんなときは、ストレッチや休息など自身のメンテナンスに時間を咲いたのではなかろうか。

筋トレも同じように、いつもの重さのベンチプレスが上がらない時がある。そんなときは、もちろんいつもより栄養価の高い食事を摂るし、たくさん寝る。

大切なことは、体調が悪くなる前に、自身の異常に気づくことができる点である。

社会人は、毎日が同じようなルーティンをこなす生き物である。その上、仕事で忙しくて運動などする気も起きないことが普通であるから、小さな体の変化を知れることは価値のあることだと僕は考える。

また、貧乏人にとって、体調不良で無駄に休んで減給されることは、生活への影響が凄まじいのである。

3. 第三者に評価して頂ける

筋トレを初めて半年くらいまでは、結果など出なかった。僕自身も、そんな簡単に出ないと思っていたため、粛々と継続しるしかなかった。

半年ほど経って初めて、肉親に再会した。久しぶりに交わした家族からの言葉に、僕は救われた。

家族 「体つき、絶対変わったよね?!」

嬉しかった。

今まで、やってきて変わることができたと自分の行いを証明することができた。

その後も変わりなく筋トレを続けていて、様々な方にツッコんで頂けている。
仕事のお客様から褒めて頂けたり、抱いた女が嬉しそうに筋肉が好きだと甘えて来たり。

このひと声を貰う度に、「なぜ、筋トレを続けるのか?」という問いに答え続けることができている。

僕が筋トレを初めたきっかけ

モテたかった

僕はイケメンではないことを知っているし、何か特別に女を口説ける術を熟知していたわけでもない。

だからこそ、どんな男が女にモテているのかググった

その中の一つが、筋トレだった。

どんな筋トレの誘い文句を見ても「女にモテる」みたいな、だいたいこんな感じのフレーズが当たり前のように並べられている。筋トレを続ける前の当時の僕も、以下のように思っていた。

僕 「確かに、モテるかもしれない。
 けど、継続できるのか。やってモテなかったら意味ないよな。。」

なぜなら筋トレをしたこともないし、女にモテたことがないからだ。

家でだらだらオナニーして、休日を過ごすような非モテの貧乏人には、筋トレを継続している自分の姿 なんてものは到底想像できない。

それでも僕は頭の中では理解していた。

この生活を続けていても、女にモテようにはならない

そんなことは、今までの僕の人生が証明していた。

だから、身銭を切ってジムに通うことを決めた。

カッコイイおっさんになりたかった

僕の父然り、スラックスのベルトに可愛らしいお腹を乗せたおっさんが日本には多すぎる。

そんな癒し系キャラポジションのおっさんに叱られたり、躾けられていた幼少期を思い出すととても胸が痛んだ。

むしろX JapanのYoshikiやGacktなど、どちゃくそカッコイイおっさんが居ることも周知だった。

そんなスーパースターはなれなくても、筋肉質で着るスーツを選べるようなおっさんライフを過ごしたいと心の底から思えた。

仮に貧乏人の僕が、カネに困らないおっさんになれたとして、筋肉質な体を買うことができるだろうか?

答えはNOだ。今から手に入れて、こまめにメンテナンスするしか、理想の体は手に入らない。それがどれだけの値が張るのだろうか?場所によって異なるかもしれないが、月の会費は高くても10,000円くらいである。

何かを削れば、どうとでもなる数字だ。

貧乏人の僕にできることは明確で、固定費を削るところから始めた。

▼ カネを生むための、貧乏人に捧げる心得

僕の筋トレと、これから

今まで筋トレ継続してきて、良いことづくめであった。

自分の一趣味が他人にいい影響力を与える事ができるのであれば、僕はずっと続ける事ができると強く思う。

ここまで来て僕は、「筋トレは孤独であって、孤独でない」ことを知ることができた。

悩んだり、オナニーする暇があるなら、ジムに行けばいい。

レダ