みなさんは、DJ社長をご存知だろうか。
いろいろな印象があるだろうが、僕はDJ社長の生き様が好きだ。
自分の困難を跳ね除け、自力で人生を切り開いていく。
その様子はまるで「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」という言葉を体現しているようだった。
彼の動画をみて、笑いながら感動した。
心から「すげえ。。」って思った。
そしてそういう人が自分の人生を生きているのだと、改めて確信した。
DJ社長の人生を振り返って、自分の夢を叶えるために必要なことを考える。
将来の夢について、幼い頃から幾度となく聞かれてきたことだろう。
幼稚園、小学校、中学生。
それぞれ体が大きくなるフェーズにおいて、「将来どうなりたいのか?」という問いに答えなければならない。
そして、各フェーズを経ることによって答え辛くなる。
言い換えると、現実味を帯びた答えを解答せざるを得ないような、外部圧力が強くなる。
中学生の頃の話をしよう。
ど田舎の中学生は、都会の同年代と比べて情報格差が激しい。
だがそれなりに流行りの音楽を聞いたり、ドラマを見たりすることはできた。
つまり、エンターテイメントの情報アクセスに関しては感度が高かった。
僕は中学生の夢として、「バンドマン」になることを掲げていた。
スーパーど田舎だから、ライブを行う箱も無ければ、観客も居ない。
ましてや、バンドで大切なメンバー集めにも骨を折る。
それでも、バンドを組みたいと本気で思っていた。
それを友達や先生に熱弁すると、全力でバカにされた。
今でもその嘲笑うひん曲がった顔は鮮明に覚えている。
今ならそのバカにする気持ちも、少しわかるような気がする。
今、僕はバンドマンじゃないし、音楽活動もしていない。
音楽を作る側ではなく、ただ聞く側だ。
客として、音楽というサービスが好きだっただけなんだと悟った。
僕は音楽を作る側には向いていなかったのだと、当時の先生や友達は知っていたのかも知れない。
社会に出れば、飢えないように食べていかなければならない。
そのためには勤め人を演じることが最も手っ取り早い。
しかし、一旦「勤め人」のレールに乗ってしまえば、かつて描いていたその夢を抱え続けることは難しいだろう。
なぜならば、勤め人はしんどいからだ。
朝早く身体に鞭を打って出勤し、全力を出して勤めなければならない。
普通なら、そこで終わりである。これが現実だ。
勤め人をするかしないかは別として、好きなことをして生きていくためには、食べていくまでは続けなければならない。
そのサイクルを2週した男がいる。
それが、DJ社長だ。
DJ社長とは何者なのか。
僕がなぜそこまでDJ社長のことを気に留めているのか。
その全てはこの動画の中にある。
時間がある方は一度見て欲しい。
「DJ社長」という名詞を分解すると、「DJ」と「社長」に分解される。
そう。彼には社長になる夢とDJになる夢があったのだ。
DJ社長が社長になりたかった理由。
それは、以下の通り。
誰でも抱きそうな志である。
この志を抱きつつ、彼は自分でも立ち上げが簡単そうな「イベントビジネス」を始めた。
多くの失敗を抱えながらも最後には成功を引き寄せるのだが、その過程がとても参考になる。
「社長になりたい」
↓↓↓
「会社を建てるには500万くらい必要」
↓↓↓
「500万稼ぐために自分のビジネスをする」
DJ社長は言った。
「プロセスではなく結果が大事だ」と。
動画にも出てくるが、目的を達成するためには「がむしゃらに頑張った」とかいう精神論は求められない。
利益が出たという結果だけが問われる。
借金をするとかしないとかも含めて、トータルで利益を出せる方法。
自分が得意とする方法を、一度立ち止まって考えることが大切だとこの動画では説いている。
頭で考えたらわかるんだけど、この夢を叶えるために、DJ社長は大変苦労している。
イベントで稼ぐためのアイデアを考えなければならない。
だが、その考え方が思いつかない。
であるのであれば、その考え方を勉強する。
その方法は、本を読むでもいいし、人に聞きに行くでも良いわけだ。
一つ一つの問題を解決していき、夢の実現に向けて進んでいくしか、方法はない。
当時の僕は、確かにバンドマンになりたかった。
でも、何かしら言い訳を付けてバンドマンになるための行動を起こさなかった。
そりゃだれも僕が将来バンドマンになるなんて思わないよね。
明日から突然、絶世の美女が自分の彼女になるわけがないように、自分の夢も同様である。
どんなに苦しい思いをしていても、獲得したい夢であれば、動くしかないのだ。
明日も更新するから、待っててちょ。
Adios.